ネットビジネス副業だからこそできる「複利」という奇跡

投稿日 : 2015年6月6日 | カテゴリー : ネットビジネス

こんにちは、京ノ介です。

情報商材を探している人は、よくこんなフレーズを目にすることと思います。

「月収100万円を目指す！」
「サラリーマンをしながら1000万円稼ぐ方法！」
「私が1億円稼いだ秘密！」

こんなキャッチ、あなたも見たことありますよね？

どれもこれも調子のいいこと言いやがって・・とか
ちょっとスレた人、つまり
情報商材を良く見てる人・・まぁ私もですが^^:
この「スレた人」は、程度の差はありますが
どこか、こういったキャッチを斜めに見てしまいます。

こういうときの「1億円」とかって
まるっきり現実感が無くないですか？

でも、実際に
あるいは確実に、例えば
「1億円」稼いでいる人がいないのか、といえば
そうではなく、そういう方は実際にいます。
しかもネットビジネスで1億円稼いだ人なんて
おそらく表に出ていない人を含めれば
かなりの人数だと思います。

私は以前、師匠に聞いたことがあります。

「師匠も年収ン億円だし、世の中で1億以上稼いだ人と
私との違いは何なんでしょう？」

今思えば、非常におおざっぱな質問ですね（笑

で、この質問に対する師匠の回答は

「投資金額を10％ずつ増やすこと。
それで1億円は行くよ。うん」

でも当時の私は
正直全くピンときません^^:

まず「投資」の概念が、そもそもこの頃の私にはありません（汗
何をもって「投資」なのか。

元々「ある程度のまとまったお金」を持っているとしたら

ネットビジネス、その心構え

上記の記事でも書いていますが
掛け算の「アルファ（α）」に「お金」を代入できますので
この場合の投資は、いわゆる「お金に働いてもらう」になりますね。
これが一番分かりやすい例かと思います。

でも、まだそれができない状態（まとまったお金が手元に無い場合）では
ある程度の労力や時間を「投資」する必要があります。
または、それプラス、「まとまったお金」が無くても「ある程度のお金」を
バランスよく「投資」することもできるかも知れない。

例えば、メルマガなら
リスト集めのために無料レポートを書いたりしますが
何百冊もレポートを書くくらいなら、リストそのものをお金で買う、
あるいは他の人のメルマガに有料広告を出す、とかです。

「何百冊のレポート（時間工数）」の代わりに「ある程度のお金」
に働いてもらう、ってことですね。

で、まず最初の月に5万円の投資で
いい感じに10％稼げたとしましょう。
数字で言えば5,000円の利益が出た状態、とします。

ここからです。ここからの「考え方」が
稼いで行く人と「そうではない人」との分岐になります。

私、この季節になると「スイカ」が食べたくなります。
突然何を言ってるの？って感じですが（笑

スイカって、こう、地面からツルが伸びて
まず小さい実がなるんですが
まだ野球ボールくらいなのに、早々に収穫しちゃっても
たぶん甘くないと思いますし、食べるところも
一口くらいしか無いんじゃないでしょうかね？

やっぱりスーパーに並ぶくらいの大きさまでは育てないと
味的にも量的にも良くないと思います。

つまり何が言いたいのかというと
5万円→5万5千円になって、ここで「収穫」してはいかん、
ということです。

で、この5万5千円を、まるまる翌月再度投資します。
そしてまた同じ、10％利益が出るようにがんばります。

すると利益は

5.5万円×1.1-5万円＝10,500円

になります。

さらに翌月、これを再々投資にまわします。

すでにお気づきの方もおられると思いますが
こういった運用方法を「複利で回す」と言います。

で、これを繰り返すとどうなるか？

1年後だと16万円、約3倍になりました。
まだそれほどひっくり返るような金額じゃないですね。

これをさらに2年、3年、4年、5年と繰り返していきます。

そして6年8ヵ月後、最初の5万円はどうなるか？

答えは・・・

1億242万円です。

はい、1億円達成です（笑

ただ「6年か～、長いなぁ」と感じた人もおられるかと思います。

でも、ちょっと考えてみてください。
例えば、サラリーマンの生涯年収、だいたい2億円くらい？だったと思いますが
25歳～60歳まで勤め上げて35年間、これで2億円ですから
そう思うと6年なんてたいしたこと無くないですか？

しかも、「副業」で得た収入ならば
上手くすれば、丸々再投資できるかもしれませんよね？

さらに、この計算は10％複利ですので
11％、ひょっとしたら12％まで狙える月もあるかもしれない。

そうなると1億円達成はもっと早くなるはずです。

何が言いたいのかというと

「100万稼いでやる！」
「年収1000万になってやる！」
「1億円稼ぎたい！」

って、みなさん漠然と言ってはいますが
単にキリのいい数字を口にするのではなく、
やり方次第というか「例えばこうすればこの数字は○ヶ月で達成できる」
という風に思えば、モチベーションの維持に繋がるし、
まるっきり非現実的なものでもないんですよ、ってことです。

まぁ複利で回す、ってのもひとつの方法として書いてるんですが
もちろん6年間まるまる「臨時収入」が出ないのも寂しい気はしますし
現に私はちょこちょこ使っちゃってますし^^;

要は「現実的な数字に落とし込んでみる」ことで
漠然とではなく、今の先にあるものを
より具体的にイメージできるのでは？と思うんです。

という訳で、皆さんも
今やってるビジネスの「未来予想図」を
一度、描き出してみたらいいと思いますよ^^

追伸

かなり以前の映画ですが
「マルサの女」って映画、ご存知ですか？

私も若干記憶があいまいですが（笑　とにかく
この映画に出てくる山崎務さん演じる
脱税してるラブホ経営のおじさんがいます。

この人が劇中で言ってたセリフが
ものすごく印象に残ってるんです。

権藤（山崎さん）「で？何が知りたいって？」
花村（国税局のおじさん）「どうしたら金たまるか、でももう良いよ。」
権藤（山崎さん）「いや・・・、せっかくだから教えてあげるよ。
金貯めようと思ったらね、花村さん。使わないことだよ。あんたは葬式がありゃ一万、結婚式がありゃ2万と出すでしょう。そんなもの出してたら金は残らない。100万あったって使えば残らない。
10万しかなくても使わなければまるまる10万残るんだからねぇ。あんた、今・・・、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわねぇ。あんた・・・喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ?　これ最低だね。
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって・・・、溢れて・・・たれてくるヤツ・・・これをっ舐めて。我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は・・・」

ヒドイ（笑　ていうか、きっとツライ（笑

確かに論理はこうなんですけどね^^;
こんなこと書いててなんですけど
私は「ほどほど」にしときたいです・・