はじめてFX取引をスタートされる方や、FX以外の投資のご経験があるという方も、まずはここからFXのしくみや特徴を理解して、安心のFXお取引をはじめましょう。

FXとは?

FXとは、24時間取引されている外国為替相場で、通貨を売買して差額の収入を狙う取引です。FXは「margin Foreign eXchange trading」の略であり「外国為替証拠金取引」を意味します。
「円高ドル安」の時にドルを買って、「円安ドル高」の時にドルを円に売ることによってその差額が利益となります。逆に「円安ドル高」の時にドルを買って、「円高ドル安」の時にドルを円に売ることによって、その差額が損失となります。

FX取引の流れ

簡単に説明すると、レートの価格が今現在よりも上がるのか下がるのかを予想し投資を行う商品がFXです。
よって、注文方法は価格が今現在よりも上がると思えば買い注文、その反対に下がると思えば売り注文を出すことになります。
利益を確定するには決済を行わなければなりませんが、決済までの期限は基本的にはありません。つまりご自身の判断に基づいて決済することになります。

FX取引に関わるリスク

FXは貯蓄型の金融商品ではありませんから、当然、為替相場や金利の変動リスクなど、複数のリスクがあることを知っておかなければなりません。FXではレバレッジを効かせて証拠金(保証金)の数倍~数十倍の取引をするわけですから、利益も大きい分、損失も巨額になる場合もあります。
ただし、これらのリスク要因を知っておくことによって、的確に対処して損失を最小限に食い止めることが可能です。

FX為替変動リスクについて

FX為替相場の変動によるリスクは、裏を返せば、利益につながります。
例えばドル円を買った場合、その後、相場が動いて米ドルが上がれば、その分が利益となります。また、FXでは外貨を”買う”だけではなく、”売る”ことから取引を開始することもできますので、相場が上がった場合でも、逆に下がった場合でも、FXには利益を狙った取引のチャンスがあるといえるでしょう。

FX最大の特徴

FX取引の最大の特徴は「レバレッジ」です 。
レバレッジとは、「いくらの資金」を元手に「いくら分の取引」をしているのかを表したものです。例えば、FXで100万円分の取引を10万円の資金で行えば、レバレッジは10倍 (100万円÷10万円) 、50万円の資金で行えば、レバレッジは2倍 (100万円÷50万円) になります。

FXのロスカットルール

FXの取引において新規約定した後、その状態を維持している注文の事をポジションといいます。
ロスカットルールとはお客様が保有しているポジションが、一定の水準以上に損失を被った場合、損失の拡大を防ぐため、保有しているポジションを強制的に決済することをいいます。FXでのお客様の損失額がある一定の水準に達した時点で強制的にお客様の保有されているポジションすべてを決済することで、原則としては最低限の資金は温存されるということです。

FXはOCO注文でリスク回避

FXの取引ツールには、指値注文や成行注文はもちろん、短期売買に威力を発揮するワンクリック注文やリスク管理などに役立つ複合注文など、多彩な注文機能が搭載されています。
なかでも、リスク管理に活用したいのが「OCO(オー・シー・オー)注文」。これは、保有しているポジションの利益確定注文とストップ(損切り)注文を同時に予約できる注文機能です。
突発的な理由で為替相場が予想をはるかに超えて変動することもあります。ポジションを持ったら、必ずOCO注文や逆指値注文を使って想定外の大きな損失を被らないようにリスク管理しましょう。

なおこのサイトでは今後、FXに関する様々な情報を取り扱っていきます。