ご注意:
このページは京ノ介の過去のブログをコピペしたものです。
当時の京ノ介はハンドルネーム「Kyo」として活動していました。
主にリアルフレンドに向けてのものだったと思うんですが、今読むととても生々しいものです(笑
以上をご留意いただき、お楽しみください。
数年前のある時ふと、こう思った。
「今日の酒のつまみ、何にするかな・・」またある時、こう思った。
「なんか面白いことないかな・・」また思った。
「まぁ俺なんてこんなもんさ」やがて全ての価値観が一変するできごとが起きた。
一般的に言って、偶然のいたずらか何かの様に思えた。
でもそれは「偶然」の一言では言い表せない、少なくとも
俺にとっては、とてつもなく重い偶然だった。やがて俺には平穏と幸福が訪れた。俺は思ってた。
「何て幸せなんだ。」
「永遠」という、ガラスでできた修飾語を冠した幸せ。
そんなもの、当時の俺には分かる訳ない。そしていくらか時間が過ぎると、今度は不安と苛立ちが
俺の中に芽生えた。
理由は、今となっては容易に理解もできようが・・その後、終わりは突然やってくる。
風下より忍び寄る闇に召し使える獣が、獲物にひとつまみの不安
をも与えずに、死の恐怖を与えるヒマもなく仕留める様に。ここで初めて、俺は振り返る。
「俺って、一体何だったんだろ・・」
「今までのは、一体何だったんだろ・・」
「まただ・・またやってる。俺というヤツは何回繰り返せば
気が済むというんだ・・」「過去」が目に入るたびに、実のない言葉と想いが繰り返される。
いっそ逆に俺がケモノになった方がいいかもな。その方が
確かに「俺は」ラクだろう。でも・・目の前に、見知らぬ人が立ってる。
見知らぬ人は言う。「・・・のこと忘れたの?」忘れてなんかいないよ。ただその人はもういないんだ。死んだよ。
だから、悲しみは一時のもの。想い出は、これからのもの。
今が楽しくて、だから昨日を捨てられる人は強いのかもしれない。
或いは究極のエゴイストか・・
そう思うしかないことって、あるんだろうね。俺には分からないが。俺は、ヒマだとろくなことがない。余計なこと考えてしまう
体調崩す1歩手前まで忙しくて、ひっぱりまわされる方がよっぽどラクだよこの心の傷は、想いが強かった分或いは一生モノかも知れん。
いわゆる「傷モノ」だけど、ある意味傷モノにしか直せない傷もあるはずだから
そういう意味では感謝しなきゃね。まだ余力はあるハズだから・・俺にもまだ・・
「見知らぬ人」を「自分より大事にできる人」にするチカラ。しかし・・自分の心を一旦バラして、もっかい組み上げるのは
ホネが折れるぜ・・まったく(笑)